2016年08月16日

小型スーパー・マッサーズの役割 (81)

一週間前、居候先のイブにミニャッ・クラパ(ココナッツ・オイル)を作ってもらった。

イブのアルバイトになればと、「ウブド・本の交換会」で試しに売ることにした。

今回は、8月20日に「和るん・あんかさ」での開催だ。

ミニャッ・クラパを、小瓶に小分けしなくてはならない。

小瓶は、100mlと250mlを購入してある。

小分けに使う道具は、ジョウロだったかジョウゴだったか。

いつも迷う。

先日、畑に水をやるために購入したのがジョウロ。

漢字にすると、如雨露。

ジョウロは、露とあるので水を撒く道具とわかる。

ジョウゴは、漏斗(=ろうと)ととも言う。

さっそく、ジョウゴを買いに、ウブド南部プリアタン村にある小型スーパー「マッサーズ=MASSA'S」へ。

ウブドには「デルタ・デワタ」と「ビンタン」と2つの中型スーパーがあるが、こんな雑貨の買い物の時は「マッサーズ」に限る。

MASSA'S1.jpg

店内に入って、真っ先に店員を捕まえた。

捕まえたのはいいが、ジョウゴのインドネシア語を私は知らなかった。

調べて来ていない。

ジョウゴは「口の狭い容器に液体を注ぎ込む道具」で「上方が朝顔の花のように開き、下端が細く尖っている」。

片言のインドネシア語で、これを説明した。

やり取りに5分くらいを費やして、やっとこさ理解してくれてた。

インドネシア語でジョウゴは、corong。

チョロンと発音するようだ。

名は体を表す、ジョウゴらしい名前だ。(かな?)

5メートルほど先の陳列棚に並んでいた。

この位置なら、店内を物色すれば、すぐに見つけられた。

MASSA'S2.jpg

MASSA'S3.jpg

MASSA'S4.jpg

「マッサーズ」は、日常雑貨の種類が豊富にあるので、チョットした物を探す時に立ち寄る。

ローカル色豊かな、コンビニエンス(便利)な店だ。

バリ人の日常使われる道具が、雑然と所狭しと並んでいるところが良い。

日本では、見られない道具類にも興味が引かれる。

例えば、料理やお菓子作りの道具。

ブリキの道具も可愛いし、台所用品もユニークだ。

まないたが、丸太の輪切りなのがバリらしい。

営業時間&定休日を聞くのを忘れた。

まっ、いっか。


ミニャッ・クラパの瓶ずめは無事終了した。

100mlをRp20,000-で、250mlをRp40,000-で販売する予定。

minyak_kelapa.jpg



posted by ito-san at 14:58| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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