一週間前、居候先のイブにミニャッ・クラパ(ココナッツ・オイル)を作ってもらった。
イブのアルバイトになればと、「ウブド・本の交換会」で試しに売ることにした。
今回は、8月20日に「和るん・あんかさ」での開催だ。
ミニャッ・クラパを、小瓶に小分けしなくてはならない。
小瓶は、100mlと250mlを購入してある。
小分けに使う道具は、ジョウロだったかジョウゴだったか。
いつも迷う。
先日、畑に水をやるために購入したのがジョウロ。
漢字にすると、如雨露。
ジョウロは、露とあるので水を撒く道具とわかる。
ジョウゴは、漏斗(=ろうと)ととも言う。
さっそく、ジョウゴを買いに、ウブド南部プリアタン村にある小型スーパー「マッサーズ=MASSA'S」へ。
ウブドには「デルタ・デワタ」と「ビンタン」と2つの中型スーパーがあるが、こんな雑貨の買い物の時は「マッサーズ」に限る。
店内に入って、真っ先に店員を捕まえた。
捕まえたのはいいが、ジョウゴのインドネシア語を私は知らなかった。
調べて来ていない。
ジョウゴは「口の狭い容器に液体を注ぎ込む道具」で「上方が朝顔の花のように開き、下端が細く尖っている」。
片言のインドネシア語で、これを説明した。
やり取りに5分くらいを費やして、やっとこさ理解してくれてた。
インドネシア語でジョウゴは、corong。
チョロンと発音するようだ。
名は体を表す、ジョウゴらしい名前だ。(かな?)
5メートルほど先の陳列棚に並んでいた。
この位置なら、店内を物色すれば、すぐに見つけられた。
「マッサーズ」は、日常雑貨の種類が豊富にあるので、チョットした物を探す時に立ち寄る。
ローカル色豊かな、コンビニエンス(便利)な店だ。
バリ人の日常使われる道具が、雑然と所狭しと並んでいるところが良い。
日本では、見られない道具類にも興味が引かれる。
例えば、料理やお菓子作りの道具。
ブリキの道具も可愛いし、台所用品もユニークだ。
まないたが、丸太の輪切りなのがバリらしい。
営業時間&定休日を聞くのを忘れた。
まっ、いっか。
ミニャッ・クラパの瓶ずめは無事終了した。
100mlをRp20,000-で、250mlをRp40,000-で販売する予定。
2016年08月16日
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