古希記念アグン山登山まで、残すところ10 日と迫った。
体力作りには、3ヶ月前から始めればいいだろう考えていたが、結果的には何も努力していない。
今の体力で大丈夫だろうか、ちょっと心配になっている。
まあ、体力不足は根性でカバーできるだろう。
これが私の性格。
家庭菜園も、そんな考え方で進んでいる。
昨年の5月から始まった、私の家庭菜園。
その時の話は、こちらに「家庭菜園を始めた(58)」で。
その後は、「家庭菜園に奮闘中(92)」で。
アヒルに、若芽を食べられたこと。
鶏の被害にもあった。
ここ掘れワンワンにも、荒らされた。
大雨で盛り土は、流され。
大家さんの「これは雑草です」の一言で、無慈悲に抜かれた。
こんな哀しい話を、綴っています。
1年経っても、まったく成果はあがっていない。
最大の原因は、陽当たりが悪いことだ思われる。
私の畑は、セナ家の敷地内をテンテンとしている。
たらい回しにされているわけではない。
ベストの場所を探して、移動している。
ジプシー農業だ。
現在は、私の部屋の横。
窓越しに見える。
セノ家の長男ワヤン君が、タイヤを並べてくれた畑(?)。
そして、軒下に、花壇のような小さな畑。
こんな猫の額ほどの空地に、畑を作っている。
ここも、陽当たりがいいわけではない。
射していた光が、太陽の傾きでいつの間にか日陰になっていた。
この1年で完成した野菜は、わずかだ。
キュウリ2ヶ。
オクラ2ヶ。
散々な結果で終わっている。
しかし、私は負けない。
現在は、ブロッコリーが生育している。
葉っぱは、ドンドン伸びているが、ブロッコリーの芽が出てこない。
あまりの繁茂に、心配になった。
知人に、葉っぱは、間引きしないといけないと教えられた。
時遅し、その日の夜の大雨で倒れてしまった。
頭でっかちで、雨水に絶えられなかったのだ。
竹で補強して、立て直した。
早速、間引きした。
切り取り過ぎたかな。
葉っぱは食べられると教えられたが、我が家に台所はない。
あったとしても、料理はしないだろう。
恥ずかしい話だが、まったくできない。
男子が女性にもてる条件として「料理ができる」が加わったと聞いている。
私の青春時代は、料理はできなくてもよかった。
彼女の手作りの料理を「美味しい!」と言って食べるのが、男の条件だった。
ブロッコリーの葉っぱは「和食・影武者」に持って行って、料理してもらうことにした。
ニンニクと一緒に、炒めてくれた。
茎が固いので、大きめの茎は落としてあった。
美味しかった。
端正込めて育てようという心がない私のを見抜いた、リピーターのオジさんに、「農業をバカにしちゃいけないよ」と言われた。
種をまいて放っておいて、いつのまにかできているといいなとは思っているが、バカにしているつもりはない。
これ「ナマケもの農法」。
どんな芽が出て来るか知らない。
知ろうと努力もしない。
雑草と野菜の若芽を見分けられない。
だから、成長するまで待つ。
見覚えのある野菜を見つければ、それを収穫する。
生野菜を食べるのが、私の究極の目的。
いつになったら、新鮮な野菜サラダが食べられるかな。
手をこまねいて待つのみがテクニックの「ナマケもの農法」実戦中です。
2017年07月14日
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