皆々様より、暖かい祝いの言葉の数々。
嵐のように過ぎ、今は、平常の日々に戻っております。
オジさんの近況より、ウブドの話題をお望みの皆様に、取って置きの情報をプレゼント。
有線電話の普及が遅れているうちに、インターネット社会に突入してしまったウブド。
現在、ウブド人のスマートフォン普及率は、先進諸国と変らないだろう。
先進諸国という言葉は好きではないが、ここではあえて比較のために使用した。
バリ人は熱中するタイプか?
流行ると、一斉に行動する。
フェースブックもそうだったが、今は、インスタグラムが大流行。
これまでツーリス客がほとんどだったレストランが、インスタグラム効果でローカルの若者で占領されるようになった。
一躍脚光を浴びて、人気スポットになる。
クチコミがソーシャルメディアでスピードアップされる。
これもスマートフォンの普及が成せる技。
自分撮りの好きなバリ人は、観光スポットをバックに自撮棒が大活躍。
こうして人気になったところを「インスタグラム・スポット」と、私はかってに呼んでいる。
ウブドで人気の「インスタグラム・スポット」No1は《 ブキット・チンタ=Bukit Cinta=愛の丘 》だ。
ウブドの西・チャンプアン橋のほとりにあるグヌン・ルバ寺院横の小道を進んだ小高い尾根のことだ。
ツーリストには「Campuhan Hill」と呼ばれている。
いつの間にか、ローカルのカップルや家族連れが訪れ、デートやウォーキングのコースになっている。
これも、フェースブック&インスタグラムの影響だ。
「アパ?情報センター」の主幹・ワヤン君のフェースブックに、ウブド近郊のインスタグラム・スポットが掲載されていた。
さっそく、視察に行って来ました。
では、そのレポートを。
ウブド・サレン王宮のある変則十字路から、バイクでおよそ30分の距離。
カジェン通りを北上して、ジュンジュンガン村をさらに北上。
この先は、テガラランのライステラスに続く街道。
左折するとアバンガン村&クラバンモディン村に向かうY字路を通り過ぎる。
しばらく進むと、左手に広告塔が立っている。
まだ一軒しか広告看板はないが、一番上にある看板をよくご覧下さい。
視力の弱い人のために、写真をアップにしました。
この先の通りは「JL.CINTA」です。
なんとCINTA(愛)通りですよ。
左右にライスフィールドの広がる道が、チンタ通り。
蛍の乱舞する景色が想像できる。
恋人たちのささやきが聞こえてきそうな、ロマンチックな匂いもする。
そんなチンタ通りを走っていると、左手の田んぼの奥の賑やかな風景が眼に飛び込んで来る。
バイクを止めて畦道を進んで行くと「GREEN KUBU CAFE」がある。
新しいインスタグラム・スポットですよ。
サイクリング会社の運営するレストラン。
一般客も食事ができます。
価格がワルン並みで安い。
箱庭のような、小さなライステラスが可愛い。
バリ・ロータス ”トゥンジュン" の池。
田んぼを埋めて、カラフルなクッションで寛ぐ客席。
棚田を鑑賞しながらの、雑談するのもいい。
大きな「GREENKUBU」の看板の前は、写真を撮るスペース。
よく見ると水に浮かぶのは、ハート形をした島だった。
各テーブルのハート形のナンバースタンドも可愛い。
あとは、動画でご覧下さい。
■メニュー:インドネシア料理
■食事:ミーゴレンRp20,000-/ナシゴレンRp21,000-/etc
■飲物:コーヒーRp15.000〜Rp18,000-/紅茶Rp9,000〜Rp13,000-/ジュースRp12,000-/ビンタンビール大Rp42,000-小Rp24,000-/etc
■営業時間:11.00am〜6.00pm(定休日:儀礼・祭礼日)
テガランタン村の我が家からだと、バイクで15分の距離。
この頃、ちょくちょく利用している。
蛍観賞のために、閉店時間を遅らせるという話も聞く。
そうなれば、クナンクナン(蛍)・ツアーが復活できる。
ロマンチックに、クナンクナン観賞。
ご一緒してくれる女性、探さなくっちゃ。
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