バリ舞踊定期公演総チェックも、4週目に入っている。
同じ種類の踊りを何度も見ているのだが、それぞれに個性があって、未だに飽きない。
きっと私は、バリ舞踊が好きなんだろうな。
レゴン、バロンが見終われ、次はケチャのチェック。
最終は、ジェゴグだ。
総チェックが終わるまで、もうしばらくかかる。
息抜きに、久しぶりに滝の情報を入れることにした。
ウブドでもっとも近い滝景観は、Tegenungan & Blangsingaだ。
その記事は、「Waterfall @Tegenungan & Blangsinga(108)」に書いた。
今回出かけた滝は、バンリ県に入る手前、ギャニアール県ベン村にある。
ベン村の滝へは、ウブドからバイクで30分ほどで行ける。
「Tegenungan & Blangsinga」の滝と、ほぼ同じ時間だ。
1時間30分は時間を要する「tukad cepung 」の滝に比べ、近距離なので手軽に出かけられそう。
バンリ・アプアン村から「和食・影武者」に出勤しているクトゥット君の家を訪れた際に目にした、滝の看板が気になっていた。
影武者スタッフ・クトゥット君は、今年の3月に天上界に召された。
その時の話は、「影武者スタッフ・クトゥット君の訃報 (123)」に残してある。
「影武者」のスタッフ、ダユーさんの嫁ぎ先が、ベン村の近くと聞いている。
義父高僧プダンダの長男と結婚したダユーさんは、バリの儀礼に詳しく、私の辞書的役割を果たしてくれている。
女将・由美さんの信頼も厚く、影武者のスタッフからも頼りにされている姉御だ。
目的地の名称は「Goa Rang Reng」。
Goaは、洞窟のこと。
Goaと名乗っているので、洞窟もあるのだろう。
instagramに、数多くの写真が紹介されている人気スポット。
■入場料:Rp15,000-
沿道から近く、階段も少ない。
休憩スペースも整っていて、ノンビリできそう。
岩場に落ちる水流が、扇のように広がって美しい。
「Tegenungan & Blangsinga」のダイナミックな滝に比べて、スケールは小さいが、私的には、豪快な滝よりこんなこぢんまりとした滝が好みだ。
日本庭園のような趣も感じられる。
清流に身を任せたくなる。
私のあとから訪れた欧米人カップルは、水着に着替えていた。
気持ちいいだろうな。
身を横たえて、森林浴。
日光浴もいい。
川上にある洞窟
もう一カ所、水に浸かってたどり着く滝があると言われた。
着替えの用意をしていないので、今回はパスした。
次回があるかどうかわからないが、記憶に留めておこう。
滝と洞窟を巡る、3時間ほどのトレッキング・コースが用意されているようだ。
それでは動画をご覧下さい。
2017年09月11日
この記事へのコメント
コメントを書く