チャンプアンの「<"http://itosan-ubud.seesaa.net/article/450038529.html">取って置きマンディ場」に続いて、もうひとつのお薦め「マンディ場」を公開します。
それはウブド大通りから、少し入ったところにある。
「レストラン・カサルナ」の前。
立派な割れ門が完成しているところです。
「レストラン・カサルナ」で、ふくろうの絵で有名なシーラさんの個展が、9月1日から30日までで開かれている。
友人と店の前で待ち合わせ、鑑賞に行くことにした。
普段、町中を歩く事がない。
この日は、近くを散策しようと早めに到着した。
バイクを「カサルナ」近くの路上に止め、渋滞の道を渡る。
気がつかない人が多いが、この道には橋が架かっていて、下には川が流れている。
川はカジェン通りに沿って流れ、上流は田んぼの散歩道に寄り添っている。
覗くことができた谷底は、新しく建った割れ門で塞がれた。
塞がないのがよかったのでは、と思っている。
建物が続き、目線に息抜きの空間が減っているウブド。
張り出しのデッキでも作って、憩い場にしてもよかったのでは。
観光客的には、割れ門&休憩場、どちらがいいのだろう。
バリらしい割れ門をくぐった。
割れ門を入り左の階段を降りていくと、左手に、元「日本食料理店・漁師」の地下部分が見える。
渡り廊下のような、高架の向こうに見えるのは「Warung River View」。
町中にあって、喧騒が避けられるオープン・レストラン。
リバービューとは言えないが、対岸の風景がユニークだ。
「ワルン・リバービュー(55)」で、見られるよ。
階段を降りきり、小川に沿って前進すると道が途絶える。
渓谷の底に佇む。
対岸に渡る小さな竹の橋が、架かっている。
橋を渡ると、正面がマンディ場だ。
マンディ場の横、崖に沿って右手にはペジ寺院がある。
ペジ寺院は、ほとんどの村に存在し、聖水をつくる湧き水の出る重要な寺院。
もちろんここにも、地下水は湧き出ている。
ご神体のムルカット(浄化儀礼)をする場所でもある。
村人は、飲み水として汲みに来る。
手のひらに、すくって飲んでみた。
柔らかいく美味しく感じた。
あなたも一度、降りてみるといい。
注意事項:
以前、元「日本食料理店・漁師」の地下2階まで川が増水したことがあったので、
大雨の日は、降りないで来ださい。
2017年09月15日
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