5月5日、日本ではこどもの日。
私は、2週間ぶりの通院の日。
バイク事故から、ちょうど1ヶ月が経過した。
先回の通院の時に、担当の医師から包帯を巻かなくてよいと言われたが、突発的なことが怖くて外出する時には包帯をしている。
今日は担当医に会うので包帯を取って出かけた。
通院は、アパ?のワヤン君が付き添ってくれている。
ワヤン君のバイクを降り、病院に入ろうとして、いつもと違う様子を感じた。
救急処理室、受付、各医師の診療室と待合所が、解体されていたのだ。
うしろからガードマンの声がするので振り返ると、彼方を指差していた。
病院が、新館に移転したようだ。
真新しい病院は以前のような煩雑さはなく、各種窓口カウンターは整然として銀行のロービーのようになっていた。
先回の診察の時、レントゲンを撮ってくるように言われているので、まずはレントゲン室へ向かう。
胸部と右手のレントゲンを撮り終え、会計窓口に行って写真代を支払う。
病院での支払いは、デビットカードを使っている。
使い方も慣れた。
診療室は2階。
広い廊下の両側に、各診療室の扉が見える。
待合室は合同でなく、それぞれの掛かりつけの診療室前のベンチに座って待つ。
以前のように、人々でごった返していなかった。
30分ほど待って、名前が呼ばれた。
診療室は、以前より幾分広かった。
先生から傷の経過報告を受ける。
「まだ、骨が繋がっていないね」
先生は、レントゲン写真を見ながらそう言った。
「若けりゃ、もう大丈夫なんだろうが、あなたは老人だから遅いね」
ショックな言葉だったが、「そうなんだ」と納得した。
手のひらを包み込むようなジェスチャーをしながら「重いものを持たないようにして、リハビリしましょう」と言う。
「6月の2日か3日に、また来てください」
老人だから、用心に用心を重ねてもう1ヶ月様子を見ようということだろう。
今日で通院は最後だと思っていたのに、残念。
検診は、5分で終了。
診察費を支払って、病院をあとにする。
(注:病院で使われる言葉を知らないので、間違っていたらお許しください)
擦り傷のカサブタも取れ、手の甲の手術跡も外見的には完治しているように見える。
しかし、まだ痛さは残っている。
何もしない1ヶ月が過ぎ、身体と精神がそろそろ何かをしたがっている。
あと2週間くらいしたら、バイクを乗ろうかなとも、考えている。
2人乗りは無理だが、ゆっくり走れば心配ないだろう。
バイクが乗れるようになるまで、少し歩くことにしよう。
5月7日、「和食・影武者」まで、行くことにした。
小遣い稼ぎに置かせてもらっているココナッツ・オイルが、日曜日に行った時、残り少なくなっていたので届けたい。
まずはサレン王宮まで歩く。
怪我をした右手が、車やバイクに接触するのが怖くて右側を通行する。
包帯を巻いた右手をかばいながら歩く。
30分くらいで行けるだろうと思っていたら、40分もかかった。
これは年齢のせいだろう。
ウブド大通りサレン王宮前で、循環バス待ち。
バス停からウブド大通りを撮った動画。
15分間隔で走っているはずのバスだが、30分待たされた。
循環バスに乗って猿の森(モンキーフォレスト)の駐車場まで。
駐車場から、猿の森の脇道を通って影武者まで30分。
影武者で、昼食にカレーライスをいただく。
ネットを1時間ほどして、影武者をあとにした。
帰りは、来た時と逆のルート。
トータル5時間の散歩だった。
右手をどこかでぶつけることもなく、無事帰宅できた。
久しぶりに歩いたので、少々筋肉痛。
バイクを乗る予定の20日まで、まだ日にちがある。
あと2〜3度は、ウブドに歩くことにしよう。
2018年05月12日
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