2019年05月12日

チャンディ・パオン(Pawon)@ マゲラン滞在!(308)

愛用のカメラが、機能しなくなった。

写真は今日から、スマホ(iphone)で撮ることになる。

チャンディ・パオン(Pawon)の画像から、iphoneからiPhotoに送信できなくなった。

解決策は、ウブドの戻って「和るん・あんかさ」のコテツちゃんに頼むこと。

ブログのアップは、ウブドに帰ってからになりそうなので、支障はない。


さてさて今日は、4月14日(日曜日)。

天気も良いことだし、チャンディ・パオン(Pawon)に行こうと思う。

歩いて行こう・・・と考えたが、チャンディ・パオンまではチャンディ・ムンドックからに2キロ先。

チャンディ・ムンドックまで1時間、さらにチャンディ・パオンまでは1時間は要する。

往復4時間は、老人にはキツイかな。

少々、自信がない。

そんなわけで、乗りたかったローカルバスで行くことにした。

ジョクジャカルタとボロブドゥールを往復する中型バスが、30分ほどに1本の割で通過する。

決まったバス停はない。

幹線道路にT字で交わるところまで出て、雑貨屋の前でバスを待つ。

時間は今、午前11時。

前を通るバスは、すべてボロブドゥール行きだから乗り間違えることはない。

まっすぐに伸びた幹線道路に、バスの姿は見えていない。

雑貨屋に入った。

チャンディ・パオンまでのバス料金を聞くのが目的だ。

アクアとオレオを買って、料金を聞いた。

店を出ると、タイミング良くバスが来た。

「チャンディ・パオン」と車掌に伝えて、運転手の後ろの席に腰を下ろす。

バスは、4分ほどでチャンディ・ムンドックの前を通り過ぎた。

1時間かけて歩いた道は、バスならあっという間だ。

チャンディ・パオンの入口まで、バスの所要時間7分だった。

なんて早いんだろう。

雑貨屋で聞いたバス料金Rp3000-を、車掌に手渡した。

バスを降りた地点から、チャンディ・パオンまでは歩いて10分。

Pawon1.jpg

Pawon2.jpg

チャンディ・パオンの外周をひとまわりする。

これだけの観光地。

もうひとつ工夫が欲しいかな。

土産屋が並んでいるが、購買を誘い商品がない。

売り娘の熱意にほだされて、ボロブドゥール遺跡の写真集を購入。


チャンディ・パオンからチャンディ・ボロブドゥールまでは、一本道。

ゆっくり歩いて約30分だった。

チャンディ・ボロブドゥール遺跡公園の入場料は、地球の歩き方(2018〜19)には25ドルと書いてあった。

今の私には高額。

近いうちには入場するが、今日ではない。

念のために、価格を確かめていくことにした。

チケット売り場は、左手にインターナショナル、右手にドメスティックと別れている。

インターナショナルの電光掲示板には、大人Rp350,000-/子供Rp210,000-。

この金額では、何度も見学することはできないな。

ドメスティックには、大人Rp40,000-/子供Rp20,000-とある。

ここで、あるアイデアが閃いた。

もしかすると、キタス(リタイヤメントビザ)で割引が効くかもしれないゾ。

ドメスティックは、KTP(身分証明書)を掲示している。

キタス所有者の取得する身分証明書(KTKK)も有効かもしれない。

次回、入場するときは聞いてみよう。


遺跡公園前のネットができるカフェで、地元っちの振りをして時間を潰した。

ボロブドゥールからの最終バスは、午後5時と聞いている。

そろそろ戻らなくてはいけない時間だ。

バスターミナルに向かう。 ひなびたバスターミナルに、バスの姿はない。

若い兄ちゃんが、オジェック(バイクタクシー)Rp25,000-で行けと誘ってくる。

料金がRp5,000-なのは、雑貨屋で聞いている。

私は、後学のためローカルバスを利用したい。

しばらくして到着したバスに、飛び乗った。

車掌に町の名前を伝えたが発音が悪かったようで、魚研究所の前で降ろされた。

バダさんに「Ibu Empat」と伝えれば、T字路で降ろしてくれるよ」と教えられた。

Ibu Empat(イブ・ムパット)は、亡くなられたバダさんのお母さんの名前。

レストランの名前が、バス停の名称になるほど有名なんだ、と感心した。

「イブ・ムパット」は、伝家の宝刀のように効き目があった。


posted by ito-san at 18:08| Comment(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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