写真は今日から、スマホ(iphone)で撮ることになる。
チャンディ・パオン(Pawon)の画像から、iphoneからiPhotoに送信できなくなった。
解決策は、ウブドの戻って「和るん・あんかさ」のコテツちゃんに頼むこと。
ブログのアップは、ウブドに帰ってからになりそうなので、支障はない。
さてさて今日は、4月14日(日曜日)。
天気も良いことだし、チャンディ・パオン(Pawon)に行こうと思う。
歩いて行こう・・・と考えたが、チャンディ・パオンまではチャンディ・ムンドックからに2キロ先。
チャンディ・ムンドックまで1時間、さらにチャンディ・パオンまでは1時間は要する。
往復4時間は、老人にはキツイかな。
少々、自信がない。
そんなわけで、乗りたかったローカルバスで行くことにした。
ジョクジャカルタとボロブドゥールを往復する中型バスが、30分ほどに1本の割で通過する。
決まったバス停はない。
幹線道路にT字で交わるところまで出て、雑貨屋の前でバスを待つ。
時間は今、午前11時。
前を通るバスは、すべてボロブドゥール行きだから乗り間違えることはない。
まっすぐに伸びた幹線道路に、バスの姿は見えていない。
雑貨屋に入った。
チャンディ・パオンまでのバス料金を聞くのが目的だ。
アクアとオレオを買って、料金を聞いた。
店を出ると、タイミング良くバスが来た。
「チャンディ・パオン」と車掌に伝えて、運転手の後ろの席に腰を下ろす。
バスは、4分ほどでチャンディ・ムンドックの前を通り過ぎた。
1時間かけて歩いた道は、バスならあっという間だ。
チャンディ・パオンの入口まで、バスの所要時間7分だった。
なんて早いんだろう。
雑貨屋で聞いたバス料金Rp3000-を、車掌に手渡した。
バスを降りた地点から、チャンディ・パオンまでは歩いて10分。
チャンディ・パオンの外周をひとまわりする。
これだけの観光地。
もうひとつ工夫が欲しいかな。
土産屋が並んでいるが、購買を誘い商品がない。
売り娘の熱意にほだされて、ボロブドゥール遺跡の写真集を購入。
チャンディ・パオンからチャンディ・ボロブドゥールまでは、一本道。
ゆっくり歩いて約30分だった。
チャンディ・ボロブドゥール遺跡公園の入場料は、地球の歩き方(2018〜19)には25ドルと書いてあった。
今の私には高額。
近いうちには入場するが、今日ではない。
念のために、価格を確かめていくことにした。
チケット売り場は、左手にインターナショナル、右手にドメスティックと別れている。
インターナショナルの電光掲示板には、大人Rp350,000-/子供Rp210,000-。
この金額では、何度も見学することはできないな。
ドメスティックには、大人Rp40,000-/子供Rp20,000-とある。
ここで、あるアイデアが閃いた。
もしかすると、キタス(リタイヤメントビザ)で割引が効くかもしれないゾ。
ドメスティックは、KTP(身分証明書)を掲示している。
キタス所有者の取得する身分証明書(KTKK)も有効かもしれない。
次回、入場するときは聞いてみよう。
遺跡公園前のネットができるカフェで、地元っちの振りをして時間を潰した。
ボロブドゥールからの最終バスは、午後5時と聞いている。
そろそろ戻らなくてはいけない時間だ。
バスターミナルに向かう。ひなびたバスターミナルに、バスの姿はない。
若い兄ちゃんが、オジェック(バイクタクシー)Rp25,000-で行けと誘ってくる。
料金がRp5,000-なのは、雑貨屋で聞いている。
私は、後学のためローカルバスを利用したい。
しばらくして到着したバスに、飛び乗った。
車掌に町の名前を伝えたが発音が悪かったようで、魚研究所の前で降ろされた。
バダさんに「Ibu Empat」と伝えれば、T字路で降ろしてくれるよ」と教えられた。
Ibu Empat(イブ・ムパット)は、亡くなられたバダさんのお母さんの名前。
レストランの名前が、バス停の名称になるほど有名なんだ、と感心した。
「イブ・ムパット」は、伝家の宝刀のように効き目があった。
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