メルスィンからは、時計回りに岐路につくつもりでいた。
この先には、バムッカレ石灰華段丘、トロイの考古遺跡などの見所がたくさんある。
しかし、しかしだ。
観光してまわるには、懐がきわめて心細いのに気づいた。
無念だが、イスタンブールまで直通長距離バスで戻ることにした。
イスタンブールに戻ると、すぐにオマール君と再会した。
幸運にも、彼の参加するサッカー試合を見学することになった。
トルコは、かなりサッカー熱が高いと聞く。
金網に囲まれた小さなサッカー場で、活躍していた。
少人数で小さなグランドでするサッカー。
当時まだ、人気もなく、私はフットサルを知らなかった。
チマチマしたサッカーの見学は、幸運でもなかったかもしれない。
オマール君は怪我をして、早々に退場。
オマール君とわかれ、バンコクに戻る。
トルコの旅は、これで終わる。
念願のカッパドキヤを訪れることができて大満足である。
皆様、お世話になりました。
最後に、素晴らしい笑顔の子供たちの写真を掲載させていただく。
みなさ〜ん、無断でゴメンなさい。
次回は最終回です。
タイ・バンコクのホテルで遭遇した泥棒の話。
よほど腹がたったのだろう、かなり詳しいメモが残っていた。
それでは、最終回をお楽しみに。
2020年06月11日
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