2022年05月14日

オンラインライブでバリ芸能を応援しよう・終了! (423)

アノム・バリス氏の屋敷を突撃訪問したのは、2021年の3月21日のことです。

インドネシア大統領・Joko Widodo氏の前で、ハヌマン姿でワクチンを打った時の話を聞きに立ち寄った私は、ミーハー(死語?)です。

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話題は、バリの宗教から芸能へと進む。

コロナ禍で、一年間活動がストップしているスマララティ歌舞団。

会話は、ゴールデンウイーク(5月)に、日本に住むスマララティ・ファンに向けてオンライン・ライブをしようと飛躍する。



広報の手段として、フェイスブックに「スマララティを応援しよう!」のページを開設した。

https://www.facebook.com/groups/136520508397106

私の手持ちの写真とアノムさんから送られた写真で、ページを飾った。

すぐに、ファンの方々から思い出の写真・動画の投稿が続き、盛り上がりを見せていった。




関連記事:ブログ・生涯旅人

スマララティを応援しよう!(367)
http://itosan-ubud.seesaa.net/article/480929815.html

オンライン・ライブ@スマララティを応援しよう!(369)
http://itosan-ubud.seesaa.net/article/481483120.html


2021年5月から2022年4月の1年にかけて、6回のオンライン・ライブを開催した。

覚書として、まとめて見た。

■2021年05月02日:第一回スマララティ応援しよう!

アノムさんとの雑談から持ち上がった「スマララティを応援しよう!」が実現した。

1年ぶりに集結したスマララティのスピリットを堪能。

観客0でも、気力を抜かない。

会場をアノムさんの屋敷でという設定も、画期的だった。

踊り手、ガムラン演奏者、スタップ、視聴者、と役割は違うが、一体化した企画に仕上がったと思っている。

もちろん、鑑賞してくれる皆さんの応援があったからの賜物だと肝に銘じている。

ヒデさんの参加が、牽引力になったことも間違いない。

1日でも早く、ファンの皆さんにウブドでライブを観て欲しいと思った公演だった。


■2021年07月25日:第二回スマララティとスニマン・トゥアを応援しよう!

会場:アノムさんの屋敷

「スニマン・トゥア(Seniman Tua)」の特別公演。

かつてバリ芸能の分野で名を馳せ、比類なき技・力量を持った「巨匠」または「マエストロ」と呼ばれる人々。

この巨匠たちに再び、その凄腕を披露していただこう、という意趣である。

出演者
1)I Made Jimat
2)Ni Ketut Arini
3)Gusti Agung Susilawati
4)Desak Made Suarti Laksmi
5)Ayu Sukmawati
6)Anom Baris


■2021年09月26日:第一回ジェゴグ ”スアール・アグン” を応援しよう!

会場:スアールアグン・ステージ@ヌガラ

■2021月10月24日:第三回スマララティ33周年記念!

会場:ダラム寺院ウブド・外境内

■2022年01月30日:第四回スマララティを応援しよう!

会場:ダラム寺院ウブド・ワンティラン(集会場)

■2022年04月24日:第一回ティルタサリを応援しよう!

会場:Balerung Stage @ プリアタン


ウブドは、4月半ばから観光客が戻り始め、日に日に賑やかになって来ている。

定期公演も再開され始めている。

これで、私のオンラインライブの役目は終了。

今後は、ヒデさんとアパ?のワヤン君の若手にバトンタッチしていく。

バリの芸能に貢献できる機会が得られたことに、感謝している。

posted by ito-san at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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