ウブドは、幹線道路をそれたプリアタン村から、更にそれた行き止まりの山間の村だった。
行き止まりだった丘は切り開かれ、東西のウォス川が合流する地点には橋が架かり、パヤンガン村方面まで行けるようになった。
プリアタン村を北上して、ウブド東端のアンドン交差点を左折すると、ウブド村に繋がる。
西端のチャンプアン橋までが、ウブドの村を二分する大通りだ。
ウブド大通りは、東西2キロほどの短い通り。
この大通りを横切って、北南に流れる川に架かる橋を、ご存知ですか?
川は、4本流れています。
谷底深い渓谷の橋だが、まったく存在を隠しているので、気がつく人は少ない。
今回は、その川がどこにあるかを確かめる動画です。
山間部の村は、バトゥール山を源流とする流れが刻んだ、渓谷に挟まれて存在する。
村々を繋ぐ道は、尾根伝いにある。
尾根伝いの村と村との交流は密だが、渓谷を隔てた村とは疎遠になる。
村の境界線が、渓谷になる村は多い。
村々によって、少し慣習が違うのは、こんなことが原因かもしれませんね。
地形を頭に入れることによって、ウブドを鳥瞰的に徘徊できる気がしませんか。
そんな楽しみ方を提案します。
ウブド大通りにある見えない橋(その@&A)
徘徊老人を紹介する画面が反転しているので、位置確認に戸惑いますが、お許しください。
アンドン交差点からウブドへ向かうには、長い坂があります。
川が、あることがわかりますね。
大通りを挟んで、北がプトゥル村、南がプリアタン村。
北が、タマン村、南がパダンテガル村となります。
ウブド大通りにある見えない橋(そのB&C)
*ムランティン寺院前の地盤沈下は2009年7月5日に発生し、直径5Mで深さ7Mほどでした。
以上、楽しんでもらえましたでしょうか?
次回は、チャンプアン方面が行き止まりだった場所を、紹介したいと考えています。
お楽しみに!
2022年07月26日
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