ひとりでボ〜としたい時に、訪れるワルン「クダイ・デ・サワ」。
店名の意味は、田んぼ(sawah)にある店、とでも言うのか。
私のお気に入りカフェのひとつ。
場所は、ウブド中心部(変則十字路)から、バイクで10分ほど走ったトゥグス村。
「古代遺跡・ゴアガジャ」に向かうゴアガジャ街道の途中、右手にある。
田んぼの見渡せる位置に、ジャワ建築のガゼボが数棟建つ。
180度の田んぼビューに、ホテルやヴィラなどの建物が見えない(現在、アランアラン葺きの屋根が数軒見える)。
一年中、景色に変化があって目を楽しましてくれる。
田んぼの水引から始まる。
農夫の働く姿。
代掻き(田掻き)、この時、耕運機の周りにココカン(シラサギ)が群がり餌をついばむ。
ココカン(白鷺)が滑空する。
水が張られた田んぼは、モザイク鏡のように美しい。
椰子の木が映ったり、田ごとの月が見られるのは、このタイミング。
べべ(あひる)の大群が、田んぼの虫をついばんで稲作のお手伝い。
田が整ったところで、田植えだ。
稲の成長にともなって、見える景色が異なる。
黄色く実った稲穂が風に揺れる。
稲刈りの風景も、風情があって大好きだ。
これが5ヶ月ほどのサイクルで巡ってくる。
どの時期も情緒がある。
緑に囲まれた憩いの空間で不粋な行為だが、のんびりFree WiFIを利用できる。
理想の空間で、理想に時間が流れる。
2022年10月23日:第九弾「Kedai D'Sawah」ミーゴレン食べ歩きレポート@タガス村
2016年6月8日:ブログ・ウブド沈没:「クダイ・デ・サワ @ ウブドらしい店(63)
https://itosan-ubud.seesaa.net/article/438760424.html
2016年6月8日:YouTube:『Kedai D'SAWAH @ Ubud・Bali』
2022年11月08日
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