2023年01月17日

ビスマ通りの崖崩れの、その後を追跡!(484)

昨年10月18日:午後3時頃

ウブド大通りのチャンプアン方面は、渋滞だった。

バイクで通ると、ビスマ通りの入口付近で車がとどこおっているのが見える。

ウブド大通りとビスマ通りの交わるT字路は、しばしば自動車渋滞がある。

直角のため見通しも悪く、道幅が狭いので対向車が来ると、立ち往生する。

いつもの自動車渋滞だろうと、私はすり抜けようとした。

T字路角には祠が転がり、道路は泥に満たされていた。

ビスマ通りを見上げると、ウブド第一中学校(SMP Negeri 1 Ubud)の擁壁が崩壊していた。

連日の雨続きで、地盤が緩んだのだろう。

乗用車が、泥にまみれて停車している。

校内から、女性の大声が聞こえた。

崩壊は、まだ続いているようだ。

各地で、崖崩れが起きているとの情報。

道路が崩壊しているところもあると言う。

「崖の近くを通行する時には、気をつけましょう!」と友人に声をかけた。

Jl.Bismai入口1.jpg

Jl.Bismai入口2.jpg

Jl.Bismai入口3.jpg




2023年1月6日:

崩壊した擁壁が、修復されていた。

バリ風装飾のレンガ作りの壁は、コンクリート製になっている。

擁壁の石積みも、以前より頑丈になっているように見えた。

Jl.Bismai入口4.jpg

Jl.Bismai入口5.jpg


2023年1月11日:

1月6日から進展はないが、気づいたことがある。

嬉しい気づきだ。

擁壁が崩壊以前と同じ位置ではない。

ウブド大通りに向かって弓状になっているのだ。

これは、何を意味するか?

私の気づきが憶測じゃなければ。

それは、ビスマ通りの入口の間口が広がるということ。

ミロズ・レストラン側は直角のままだろうが、ウブド第一中学校側はなだらかなカーブになる。

そうなれば、自動車はT字路で出会い頭にならず、ビスマ通りに入ってからすれ違うことができる。

これで、T字路での渋滞は解消されるだろう。

「雨降って地固まる」とは、まさにこのことだ。

行政に期待する!

Jl.Bismai入口6.jpg

Jl.Bismai入口7.jpg
擁壁の仕上がりから考察すると、集合看板の左手(ジュプンの木)あたりまで広がると考えられる。

まずは、電柱の撤去だ。


追記

ビスマ通り南端で、モンキーフォレスト通りと繋がっている小道がある。

この小道を拡張して、自動車通行可能にしようという声がある。

将来、拡張された場合、モンキーフォレスト通りの渋滞は緩和されるのだろうか?

モンキーフォレスト通りとビスマ通りに2分されれば、渋滞は緩和されるだろう。

モンキーフォレスト通りを北上した車は、ウブドの変則十字路で、ウブド大通りを右折する車、スゥエタ通りに入る車、ウブド大通りを左折する車とに分かれる。

ビスマ通りを北上してきた車は、モンキーフォレスト通りを左折してきた車と合流する。

自動車通行可能になることは好ましいと思うが、チャンプアン方面の渋滞に変化はないだろう。

頓挫している、カテランタン村(ペネスタナン村)に抜ける橋の開通の方が重要のような気がする。
posted by ito-san at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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