昨年10月18日:午後3時頃
ウブド大通りのチャンプアン方面は、渋滞だった。
バイクで通ると、ビスマ通りの入口付近で車がとどこおっているのが見える。
ウブド大通りとビスマ通りの交わるT字路は、しばしば自動車渋滞がある。
直角のため見通しも悪く、道幅が狭いので対向車が来ると、立ち往生する。
いつもの自動車渋滞だろうと、私はすり抜けようとした。
T字路角には祠が転がり、道路は泥に満たされていた。
ビスマ通りを見上げると、ウブド第一中学校(SMP Negeri 1 Ubud)の擁壁が崩壊していた。
連日の雨続きで、地盤が緩んだのだろう。
乗用車が、泥にまみれて停車している。
校内から、女性の大声が聞こえた。
崩壊は、まだ続いているようだ。
各地で、崖崩れが起きているとの情報。
道路が崩壊しているところもあると言う。
「崖の近くを通行する時には、気をつけましょう!」と友人に声をかけた。
2023年1月6日:
崩壊した擁壁が、修復されていた。
バリ風装飾のレンガ作りの壁は、コンクリート製になっている。
擁壁の石積みも、以前より頑丈になっているように見えた。
2023年1月11日:
1月6日から進展はないが、気づいたことがある。
嬉しい気づきだ。
擁壁が崩壊以前と同じ位置ではない。
ウブド大通りに向かって弓状になっているのだ。
これは、何を意味するか?
私の気づきが憶測じゃなければ。
それは、ビスマ通りの入口の間口が広がるということ。
ミロズ・レストラン側は直角のままだろうが、ウブド第一中学校側はなだらかなカーブになる。
そうなれば、自動車はT字路で出会い頭にならず、ビスマ通りに入ってからすれ違うことができる。
これで、T字路での渋滞は解消されるだろう。
「雨降って地固まる」とは、まさにこのことだ。
行政に期待する!
擁壁の仕上がりから考察すると、集合看板の左手(ジュプンの木)あたりまで広がると考えられる。
まずは、電柱の撤去だ。
追記
ビスマ通り南端で、モンキーフォレスト通りと繋がっている小道がある。
この小道を拡張して、自動車通行可能にしようという声がある。
将来、拡張された場合、モンキーフォレスト通りの渋滞は緩和されるのだろうか?
モンキーフォレスト通りとビスマ通りに2分されれば、渋滞は緩和されるだろう。
モンキーフォレスト通りを北上した車は、ウブドの変則十字路で、ウブド大通りを右折する車、スゥエタ通りに入る車、ウブド大通りを左折する車とに分かれる。
ビスマ通りを北上してきた車は、モンキーフォレスト通りを左折してきた車と合流する。
自動車通行可能になることは好ましいと思うが、チャンプアン方面の渋滞に変化はないだろう。
頓挫している、カテランタン村(ペネスタナン村)に抜ける橋の開通の方が重要のような気がする。
2023年01月17日
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