買い物をしない人には、訪れる機会がない場所「ウブド公設市場」。
2階建てが数棟、客の導線を考慮にいれず無秩序に建っている。
通路は狭く、個店が迷路を作るように軒を列ね、迷宮に迷い込んだようだ。
売り子が掛ける声につられて買うも良し、雑然とした光景を楽しむのも良し。
生鮮食品の朝市(パサール)は、早朝の4時頃から昼頃まで、パサール・スニと呼ばれる土産物店は、6時前後に閉店する。
ウブド公設市場が、新築工事をしていることをご存知の方は多いと思います。
2023年3月の完成予定となっています。
どんな建物になるか、気になるところ。
2022年2月3日に撮影した、取り壊される運命の建物を見ていただきたいと思います。
「Pasar Umum Ubud(ウブド公設市場)解体直前を徘徊!@Bali」
それでは、工事の進捗具合を報告したいと思います。
2022年2月1日から、解体工事に入ると聞いている。
完成予定は1年後。
2022年3月22日
解体工事始まった。
建物内の店舗は、すでに退去済み。
朝市は、2022年1月31日からスゥエタ通りの公営駐車場に移動している。
2022月4月11日
すっかり撤去されました。
カルナ通り(Jl.Karna)に抜ける道も設けられているようです。
2022年10月2日
2023年1月19日
新築工事の進捗状況確認にまいりました。
YouTubeに届いたコメントを掲載します。
*かなり近代的な市場になりそうですね。
余計に値切れなくなりそうw
私がバリに通っていた頃からウブドの市場は高ったので、仲良くなったイブのお店か時々べモでギャニャールの市場に行っていた。
広場に新鮮な果物等を売る朝市が立ったらいいですね。
*わぁーすっかり素敵な市場になりそうですね土の所がコンクリートになってて何だか簡単に値切れない感じになりそう(笑)
*随分立派ですね〜。(✯ᴗ✯)
新しい観光スポットになるのかな。
クタにある免税デパートみたいにみえる。
*お寺とあの大きな木はそのまま残っていてうれしいです
ご綺麗なパサール、魅力薄れる気がするけど、その反面、綺麗なトイレができたら助かるななんて思ったり、自分勝手ですね
3月完成するか否か、完成するの方のオッズ、めっちゃ高くなりそうな気がします
*トイレは館内にできるはずです。あとは管理ですね。
ムランティン寺院はパサールの神様だから外せない。
大きな木は、葉っぱが儀礼に使われるので切り倒せない。
そんなことで、辛うじて往時をしのばれる景色が残りました、とさ。
*あのサヤンのセンゴールみたいな「ワクワク、ドキドキ」感は無くなるねえ。
アジアの市場の雰囲気、好きだったけどなあ。
以上、コメントご協力、ありがとうございます!
次回の動画は、ウブド公設市場の完成した姿を報告する予定です。
お楽しみに。
2015年12月25日:撮影のウブド公設市場(Pasar Umum Ubud)
2022年2月16日:「伊藤博史のブログ|生涯旅人」
「ウブド公設市場(Pasar Umum Ubud)・解体直前を徘徊!(407)」
http://itosan-ubud.seesaa.net/article/485633715.html
2023年01月22日
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