2024年04月04日

あの坂本龍一氏も訪れたマンディ場 @グヌン・カウィ寺院 スバトゥ村(530)

友人からのメッセンジャーに、家族の近況報告とユーチューブ動画が送られてきた。


動画は「1985年 音楽の旅はるか 坂本龍一YAS-KAZU バリ島」だった。


神々と電子音楽の饗宴




友人は、坂本龍一の超々崇拝者。


坂本龍一33歳の姿とバリの風景に感動する。


動画の中でマンディ(水浴び)する場面がある。


どこだろうと、場所が気になって、何度も見返した。


テロップには「プジョン」とある。


スバトゥ村で、録音したという話は有名だ。


もしかするとプジョンは、プジュン=Pujungのことだろうか。


プジュンなら私も知っている。


グヌン・カウィ寺院(Pr.Gunung Kawi)スバトゥが位置する集落がプジュンだ。


村人は、この辺りをプジュンと呼ぶのが通例。


余談だが、テガラランのライステラスは、村人にはチキン(Ceking)テラスと呼ばれている。


坂本龍一とヤスカズが入ったマンディ場は、スバトゥのグヌン・カウィ寺院だと確信を持った。


あとは、確認するのみ。




そして、愛バイク・スクーピーを転がして行ってきました。


ウブドから北上すること約10キロ、テガラランのライステラスを過ぎた、小さな村。


パサールのある十字路を右折。


メイン道路を外れるので、少し不安になるほどの田舎道をしばらく走って左折すると、左手に見下ろす形で寺院が見えてくる。


グヌン・カウィ寺院 スバトゥは、見下ろしたことはあるが参拝したことはない。



バイクを止め、ローカル価格Rp20,000-を払って入場

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門を入ると、右手に鯉が泳ぐ池が見える。

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May Peace Prevail On Earth(世界人類の平和でありますように!)の表示板

ウブドにもあったのを思い出す

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奥の寺院にいる村人が、お供えの花とお香を用意してくれる

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故・坂本龍一氏 とヤスカズ氏が入ったマンディ場



正式には、ムルカット(聖なる沐浴)場です。


1985年の映像では門柱に、右側が男子(pria)で左側が女子(wanita) の表示になっていますが、現在表示はありません。


マンディとして使用されていた頃は、男女別のマンディ場だった。


いつの頃からか、左右どちらも使うムルカット場になったということでしょう。


正装はしてきたが、濡れても良い準備をしてこなかったので、ムルカットは次回に持ち越すことにした。





posted by ito-san at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ウブド村帰郷記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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