友人からのメッセンジャーに、家族の近況報告とユーチューブ動画が送られてきた。
動画は「1985年 音楽の旅はるか 坂本龍一YAS-KAZU バリ島」だった。
神々と電子音楽の饗宴
友人は、坂本龍一の超々崇拝者。
坂本龍一33歳の姿とバリの風景に感動する。
動画の中でマンディ(水浴び)する場面がある。
どこだろうと、場所が気になって、何度も見返した。
テロップには「プジョン」とある。
スバトゥ村で、録音したという話は有名だ。
もしかするとプジョンは、プジュン=Pujungのことだろうか。
プジュンなら私も知っている。
グヌン・カウィ寺院(Pr.Gunung Kawi)スバトゥが位置する集落がプジュンだ。
村人は、この辺りをプジュンと呼ぶのが通例。
余談だが、テガラランのライステラスは、村人にはチキン(Ceking)テラスと呼ばれている。
坂本龍一とヤスカズが入ったマンディ場は、スバトゥのグヌン・カウィ寺院だと確信を持った。
あとは、確認するのみ。
そして、愛バイク・スクーピーを転がして行ってきました。
ウブドから北上すること約10キロ、テガラランのライステラスを過ぎた、小さな村。
パサールのある十字路を右折。
メイン道路を外れるので、少し不安になるほどの田舎道をしばらく走って左折すると、左手に見下ろす形で寺院が見えてくる。
グヌン・カウィ寺院 スバトゥは、見下ろしたことはあるが参拝したことはない。
バイクを止め、ローカル価格Rp20,000-を払って入場
門を入ると、右手に鯉が泳ぐ池が見える。
May Peace Prevail On Earth(世界人類の平和でありますように!)の表示板
ウブドにもあったのを思い出す
奥の寺院にいる村人が、お供えの花とお香を用意してくれる
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
故・坂本龍一氏 とヤスカズ氏が入ったマンディ場
正式には、ムルカット(聖なる沐浴)場です。
1985年の映像では門柱に、右側が男子(pria)で左側が女子(wanita) の表示になっていますが、現在表示はありません。
マンディとして使用されていた頃は、男女別のマンディ場だった。
いつの頃からか、左右どちらも使うムルカット場になったということでしょう。
正装はしてきたが、濡れても良い準備をしてこなかったので、ムルカットは次回に持ち越すことにした。