鼻風邪が長引いているので、トイレット・ペーパーを買い足しに来た。
なんで鼻水でトイレット・パーパーなの、と不思議に思った方がいますよね。
常識ならティッシュ・ペーパーなんでしょうが、私がウブドに滞在始めた1990年にコンビニは皆無で、テイッシュ・ペーパーも普及していなかった。
ウブドにコンビニが開店したのは2003年。
1号店は、モンキーフォレスト通りのデルタデワタ系列のミニマートでした。
そんなきっかけから、私は34年間、トイレットッ・ペーパー派なんです。
すぐに見つかると思ったトイレット・ペーパーが見つからない。
テイッシュ・ペーパー、ウエット・ティッシュ、キッチン・ペーパーの並んだ棚はある。
これまでは、同じ棚に並んでいた。
コンビニ・インドマレット
スーパー・クランデイ
店内を二巡しても見つからない。`
レジカウンターの近くにいたスタッフに、助けを求めることにした。
「クルタス・ウエーセー(Kertas WC)は、どこにありますか?」
伝わらないので「クルタス・トイレット」と言い換えてみた。
インドネシア語で紙はクルタス、トイレはトイレットかWCでいいだろう。
私の発音が悪いのだろう、何度言っても、わかってもらえない。
なんでわかってくれないの。
スマホの翻訳機能を使って「Kertas yang digunakan di toilet」と言ってみた。
ロールペーパーの巻き取る真似もしてみた。
スタッフは、ジェスチャーで見せる前に理解してくれたようで、ついてくるようにと言うように歩き出した。
ついて行った先は、ティッシュ・ペーパーなどの棚。
スタッフは一目見て「在庫切れです」と言う。
在庫切れって、どういうこと。
トイレット・ペーパーって必需品でしょ。
そこで、はたと気づいた。
バリ人は、トイレットペパーを使わないのだ。
安宿ロスメンでは、水槽に貯められた水を手桶で汲んで、お尻を洗っていた。
そう便器は、座り込みスタイル。
高級ホテルに泊まれば、洋式トイレ(水洗)はあるが、私には縁がない。
近年は、ロスメンでも様式トイレが普及していて、オシュレットではないがホースの先にシャワーのついた洗浄機がついている。
私は、この洗浄機を利用しているので、今でも、紙は使わない。
ウブドは世界的に有名な観光地なので、ホテルやレストランでは洋式便器が普及している。
(ホテル&レストランは、問屋から仕入れているかもしれませんね)
外国からの滞在者の多いウブドのこと、スーパー&コンビニでは、トイレット・ペーパーの在庫は必須。
在庫切れは、仕入担当の管理不足が問われる。
今ではバリ人の一般家庭でも洋式トイレで、トイレット・ペーパーを使っているのかもしれないが、情報蒐集していない。
「いつ入荷ですか?」と聞くと、明日には入ります、というので翌日行ってみた。
入荷していなかったので、ティッシュ・ペーペーを買って帰った。
ティッシュ・ペーパーは、上品すぎて私には似合わない。
お待たせしました。
皆様、お待ちかねの企画です!
シェア&拡散のご協力、よろしくお願いいたします!
詳しくは、このプロジェクトのクラウドファンディングをご覧ください。
アクセスはこちら。
https://camp-fire.jp/projects/view/756887
動画は、コロナ禍でのオンラインライブ(2021年9月26日)練習風景です。
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