私のウブド生活は、1990年5月7日から始まった。
その時の話は「ウブドに沈没https://informationcenter-apa.com/ubud-chinbotu.html」が詳しい。
滞在は長期となり「ウブドの重鎮」とか「ウブドのレジェンド」と呼ばれるようになった。
ただ長く滞在しているだけの称号です。
ウブド長期滞在34年間を振り返る今日この頃。
初体験づくしのウブドの生活は、刺激的だった。
毎日が楽しかった。
ウブド好き日本人に恵まれ、たくさんの好意を受けて生きながらえた。
慕ってくれた人がいれば、嫌う人もいる。
同じような長期滞在者には、目障りな存在にもなっていただろう。
私より以前からバリに関わっている人の情報には、敵わない。
バリ人と結婚して住んでいる日本人女性に、知識は追い越されていく。
この頃、私の役割も薄らいできたと感じるようになった。
お金に困ること見なく、時には、バリの神に守られていたかのように運良く生き延びてきた。
コロナ禍は、さすがに神様も手を差し伸べてくれなかったが。
そろそろ引き揚げどきが来たかと2024年10月に、バリ島ウブド村を去ることにした。
「ウブド村帰郷記」は、今回で終了となります。
次にお会いするときは、どんな展開になっているか楽しみです。
長い間、お付き合いありがとうございました!
2024年11月15日
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