おかげさまで電子レンジが手に入ったので、チンするだけの弁当やレトスト食品は購入できる。

ボンカレーは常備食。
買い物も苦手な私は、値段も説明も見ずに買うことが多い。
日本に帰ってからは、値段は確認するようにしている。
説明は、ほとんど読まない。
そしてこの日、ボンカレーと同じ棚に載っている商品に目がいった。
外箱の体裁が、ボンカレーに似ている。
たまには違ったものを買おうと、プチ冒険。
あるだけ(四種類)を購入。
今夜は料理らしいものが食えるぞ!とほくそ笑んだ。
さあ、どれから食べようか。
裏の説明を見る。
用意するものがいるようだ。
肉約150グラムにピーマン約130グラム。
四種類全ての料理に、肉が使われている。
生まれてこのかた、肉を買った記憶がな〜い。
スーパーの生鮮食品売り場は、ほとんど素通りです。
なんとか、このまま食べられないか?
代用案が思いつかない。
AJINOMOTOのCookDoって、ソースのことですか?
ソースだけでも食べれるだろうと温めて、ご飯にかけてみた。
一袋三人前を、一食で。
青椒肉絲(チンジャオロウスー)、あまり芳しい食べ物にはならなかった。
自分に対する今回の教訓「説明書はしっかり目を通しましょう!」
酢豚、回鍋肉(ホイコーロウ)、麻婆豆腐が残ってしまった。
翌日、マヨネーズをかけて食べたキャベツの残りがあったので、炒めて回鍋肉(ホイコーロウ)と混ぜてみた。
青椒肉絲よりは、食べ物にはなった。
「ヒロシです、CookDoってソースのことですか? 紛らわしいからレトルトコーナーに置かないで欲しい!」