Selamat siang・(午前の)こんにちは。
Selamat sore・(午後の)こんにちは。
Selamat malam・今晩は&お休みなさい。
これ以外に、ウブド人が挨拶に使っている言葉があるんですよ。
道端でおじさんやおばさんに「どこへ行くの?=ke mana?」と声をかけられる。
初めは、「市場に行きます」「ご飯を食べに」とか、丁寧に行き先を答えていた。
帰りには、「どこに行ってきた?=dari mana?」と聞くので、あそこに行って、ここへ寄ってと詳しく説明していた。
会うたびに聞かれるので、面倒になってくる。
先住の友人に聞くと「あれは挨拶だから、カジョ=北・クロッド=南(あっち・こっち)と答えておけばいいんだよ」と教えてくれた。
確かに、答えはどちらも「あっそ!=Oh ya!」でした。
まったくインドネシア語ができなかった頃のことで、その後すぐにジャラン・ジャランと答えるようになっています。
今では、おじさん、おばさんの姿も道端から消えて、こんな風景もなくなったようです。
ウブド人の屋敷を訪ねると、「もう食事は済んだ?=sudah makan?」と聞かれることがある。
日本語の "済んだ"とインドネシア語の "sudah"の発音が似ていて、にっこり。
遠慮するのも失礼だと考えていた私は、「まだです=belum!」と答えて、ご馳走になっていた。
たいていの家は、食事が作り置きなので、何かしらのナシ・チャンプルーが出てくる。
この時の答えは "sudah" が正しいようです。
それにしても、「belum=ブルム」と答えられて、家人も困っただろうな。
ひもじかった時代の名残りで、困ったらお互い様の気遣いが、挨拶の言葉になったのかもしれないね。
(ブルムと言って、出てきた食事@パチュン家)
とっておきの挨拶を伝授しよう。
たいてい、お休みなさいは "Selamat malam" か "Selamat tidur(寝る)" を使います。
しかし、ウブドの男性は違ってたね。
なんと「Minpi Manis=甘い夢をみて!」だった。
ちなみは私は、ミンピ・マニス派でした。
友人からのメッセージです。
スラバヤ出身のインドネシア語の先生は、最近はSelamat tidul は使わなくなりました、と言っていました。
ちょっとロマンティックな響きがあるみたい。
使うのは恋人同士、あるいは同居している家族だけ。
スラバヤルール、かも知れませんが。

