それは、町で犬を見かけることがないということ。
時々、小型犬にリードをつけて散歩している人を見つける程度。
こんな環境で育った日本人が、ウブドの町を散策していて野放しの犬に遭遇する経験は、さぞかし恐怖だったことだろう。
私もウブドに降り立った時(1990年5月)には、大いに戸惑ったはずだ。
ウブドには、我が物顔で道をウロウロする犬がたくさんいた。
センゴール(夜市)があった頃は、毛が全部抜けた皮膚病の犬や喧嘩で頭部がパッかり開いた犬がテーブルの下にいた。
首輪をつけていないが、一応に飼い犬なので、野良犬ではないんですよ。
一匹二匹の時もあれば、十数匹が集まっていることもある。
一匹が吠えると、門前に次から次へと犬が現れて吠える。
犬は、テリトリーがあるかのように飼い家の前で吠えて、道行く人を威嚇する。
通り過ぎれば、吠えるのを止める。
といっても、なかには吠えながらついてくる犬もいる。
知らないふりをするっと言っても、近づいて吠えられると怖いでよ。
数匹に同時に吠えられて、ビビったことを思い出す。
狭い道で出会ったり、数匹に道を塞がれたら焦りますよね。
私が注意していた時間帯があります。
夜10時頃から深夜2時頃までは、犬たちが徘徊する時間帯。
深夜0時前後はミーティングタイムで、道が交わる地点で十数匹が集まる。
石を投げたり棒を持って威嚇するのは、危険です。
その場は回避されたとしても、犬は威嚇した人物を思えていて次回の遭遇では、さらに激しく吠えてきますよ。
友人は、常日頃菓子パンを持っていて、近づいてきた犬に小さくちぎったパンを与えて手なずけいた。
フェイスブックに犬に道を塞がれた時の対処法を問いたら、次のような答えがありました。
F.Yさん:犬に吠えられても、犬たちのほうに一切目線はやらずに、スーッと通り抜けるようにしています。
そうすると、犬たちもおとなしく、通してくれるように思います
Y.Aさん:とにかく目を合わさず知らぬ振りして通りすぎるのが精一杯でした。
T.Mさん:向かってきたらショーチしないよという気合い?でいたせいか囲まれたことはないです。
F.Kさん:吠えてきたら、ただ黙って立ち止まり、ゆっくり一歩ずつ歩きます。
Y.Aさん:影武者でしたたか酔い、野犬に囲まれるのが怖くて何度かカポにバイクで送ってもらいました
K.Tさん:教えてもらったマントラを口ずさみながら通ると、犬は避けてくれるだけで吠えもしません。
バリって本当に不思議よね、ってつくづく感じました。
古い記事ですが、バリ犬と遭遇した時の対応策は「極楽通信・UBUD」34「バリの犬(Anjing)」を参考に。
https://informationcenter-apa.com/gt_anjing.html
【関連する記事】

