2026年03月24日

道を歩けば「チャンティック・可愛い!」と声をかけられる(71)

1990年、ウブドの濃密な空気感は、ロマンチックを通り越して艶っぽかった。

私は、そんな濃密な空気感に恋したようだ。

天真爛漫に生きているバリ人。

村人老若男女のすべてが、LOVEを纏っている感じ。

バリ人の優しさは、バリ島の魅力の一つでもある。

日本人男性にはない魅力を持つ男たち。

独断と偏見で言わせてもらえば、バリ人男性は、日本人女性に優しい。

男性の私にはわからないが、ウブド人の優しさに心を奪われる日本人女性は多いようだ。

知り合ったウブドの若者は、観光客を相手にした仕事をしたくて、日本語を話したがっていた。

そして、日本人女性を恋人にしたいとの思いもあった。

当時の日本人女性は、モテモテだった。

道を歩けば「チャンティック・可愛い!」と声をかけられる。

宿のスタッフは、日本人女性と話したくて積極的に声をかける。

「日本語を勉強したいんです!」と言えば、優しい日本人女性は応援したくなる。

彼女はまったくインドネシア語ができないので、自分の勉強にもなると考えたのだろう。

さっそく部屋の前のテラスで勉強会となる。

言葉が通じなくても、心で繋がっていると感じる瞬間がある。

もしかすると前世でバリ人だったかもしれないと思うほど、馴染んでしまう人もいる。

そして恋に落ちるのは、自然の流れだ。

女性達はそれを「バリ・マジックにかかった!」と言う。

これは私が、外野から見ていてそう感じたということです。

断っておきますが、今では宿のスタッフがテラスに座り込むということはないと思います。


男の私にも、ウブドの妖艶な雰囲気は感じていた。

人間の原始の感情を呼び起こされた思いだ。

ホテルと違ってホームステイのテラスは、敷居が低いのでよく訪ねた。

残念ではあるが、繁華になるに従ってこの空気感は薄まっていった気がする。
posted by ito-san at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 土岐市に移住 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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