2015年02月13日

ウブド・本の交換会に感謝(2)

只今の滞在地は、豊田市。

本が読みたくなって「精文館書店」に行ってみた。

大型店舗なので凄い量の書籍。

あまりの量で選べない。

何を読んでよいのかわからない。

手に入った本しか読むことしかできなかった環境から来た私は、立ち往生。


本の裏に貼られたシールでよく目にした「BOOK-OFF」の文字。

100円で古本が買えることを、私は知っている。

この値段なら、本の内容がつまらなくても諦められる金額だ。

看板には、本・CD・ゲームとあるブックオフ。

チェーン展開している商店名なんだろうな。

この日が、ブックオフ・デビュー。

ブックオフなんだけど、CD・DVDのコーナーが広い。

本は、漫画本が多かった。

数冊購入して店を出る。

そとは雪だった。

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ウブドに滞在して居る時には、雑読だが、月に20冊ほどの本を読んでいた。

バリには、新本書店はないが古本屋はある。

日本語で書かれた読み物が欲しい時には、古本屋によく行っていた。

古本屋は、バックパッカーが置いて行った古〜い古〜い本しかない。

ウブド滞在中に、日本語活字禁断症状を救ってくれたのは「ウブド・本の交換会」だった。

今更ながら、重宝な存在だったと思い知る。

旅人が旅行中に読もうと持って来た本を、友人や知人に置いていく。

持って来られた本は、それなりに選りすぐられている。

どの本を手にしても、はずさない。

そんな本が集められ、交換会が開かれている。

第1回は、2009年3月21日(土)「カフェ・アンカサ」だった。

「ウブド・本の交換会」がなかった頃、本好きの在住者たちは活字に飢えていた。

その頃の思いを、極楽通信「ウブド・本の交換会 」で綴っている。

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写真は、友人のブログ「ウブド極楽生活」から拝借しました。



今月は、明日14日「第69回・ウブド・本の交換会@ビンタンダイニング」で開催されます。

■日時:2月14日(土)/17〜19時を予定しております(20時まで営業)

■場所:ビンタンダイニング(スゥエタ通り北部・サクティ村)

■TEL:081-237-676-116

今後の予定:

★04月:第69回・和るん あんかさ

★06月:第70回・ビンタン ダイニング

★08月:第71回・和るん あんかさ

★10月:第72回・ビンタン ダイニング

★12月:第73回・和るん あんかさ

詳細は:ウブド村徒然記「ウブド・本の交換会(43)」をお読みください。

みなさまのお越しを実行委員一同心からお待ちしております。

ウブド訪問の折りには、幾冊の本を寄付して頂けると有り難いです。

元・実行委員の伊藤より。


本当はこの期間に少しでもスペイン語を覚えておこうと、「地球の歩き方・トラベル会話」「旅の指さし会話帳」を持ってきているのですが。

でも、小説やエッセイを読んでいる方が楽しいので、どうしても勉強を怠ってしまう。

「大丈夫か? スペイン語ができなくて!」(天の声)

「ゴメンなさい、心配かけま〜す」(能天気な伊藤です)

posted by ito-san at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋トランジット帰国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

名古屋トランジット帰国(1)

2月1日(日)

久々の晴天に恵まれた。

午後3時、パチュン家の家族と日本人知人数名に見送られて一路空港へ。

いよいよウブドを離れる日となった。

ウブド滞在25年間の荷物は、バックパックひとつに納まった。

これはそのまま、コロンビア行きの荷物になる。

昨年(2014年04月27日)は、「日本一時帰国」を果たした。

25年ぶりということで、日本の知人たちがイベント・スケジュールを立ててくれた。

浦島太郎状態で、楽しい滞在生活を送ることができた。

今回の日本滞在は、南米コロンビアに向けての一時帰国になる。

身体を万全に整え、テンションをあげる準備についやしたい。

そんな理由で、歓送迎会はお断りしている。

バリ発07.45pmのエアーアジアに搭乗。

一張羅のジャンパーをカートに乗せたまま置き忘れてしまったのを、イミグレを通ってから気がついた。

クアラルンプール着10.40pm。


翌日(2月2日)のクアラルンプール発00.45pmが、08.45pm発に変更になった。

12月19日にメールがあったので変更は知ってはいたが、9時間のトランジット初経験。

コロンビアに行くには、12時間から24時間のトランジットを覚悟しなくてはいけない。

そんな意味では、良い経験になるだろう。

しばらくは、Free WiFiで時間をつぶした。

名古屋の明日の気温0度だとの予報。

Tシャツに長袖シャツをはおって、マフラーだけでは寒そうだ。

迎えに来てくれることになっている高木さんに「ジャンパーを貸して!」と頼んだ。

空港内の床に、ディパックを枕に仮眠した。

どこででも、寝られるのが私の特技かもしれない。

「ジャンパーがあれば、快適な睡眠が得られたのに」のひとり言。


名古屋セントリア空港に迎えに来てくれたのは、気配りの高木さん夫妻。

まさかの、ウエルカム・ボードでお迎えしてくれた。

こんなところが、夫妻の祭り好き体質の本領だ。

好きだな、こういう人。

では、写真を一枚。

高木さんは、お願いしたジャンパーの他に、手袋とネックウオーマーを持って来てくれた。

ホカロンまで。

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息子夫妻&孫が遅れて、迎えに来てくれた。

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さっそくジャンパーとネックウオーマーを着て記念写真


「南米コロンビアの旅」に出発するまでの名古屋滞在期間を「名古屋トランジット帰国」とタイトルしてブログにします。

しばらくお付き合いください。

それにしても、寒〜い!

posted by ito-san at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋トランジット帰国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする