2015年08月01日

トピック(6)〈壁画〉 @ ピハオ(66)

サレントから車で2時間ほど南に行ったところにある、ピハオ(Pijao)の町で見かけた壁画に感動。

角地に建つ建物の壁、いっぱいに描かれたリアルな絵。

扉がないところを見ると、建物の裏手になるのだろう。

町角の殺風景な壁面を、カラフルな色彩で明るくしている。


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2015年07月31日

トピック(5)〈ヌイグルミ〉 @ サレント(65)

カジェレアル(Calle Real)を迷彩色のヌイグルミが歩いていた。

軍隊の広報活動か。

日本で流行っているらしい「ふなっしー」的な物なのかな?


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2015年07月29日

Hostal & Restaurant・Casa La Eliana(64)

これさえあれば、食事は、大丈夫だと思っていた国民食のBandeja paisaとトルーチャ(ニジマス)料理。

滞在が長くなると飽きてくる。

見つけた見つけた。

トリップアドバイザーで、メニューにカレーのあるレストラン。

当然、メインストリートのカジェレアル(Calle Real)にあるだろうと、何度も往復する。

が、見つからない。

思い込みが激しいのが、私の長所で短所。

閉店してしまったのか。

あきらめきれず、部屋に帰ってトリップアドバイザーで確認する。

場所が違っていた。

サレントの玄関口、消防署の近くにあった。

何度も前を通り過ぎている店だった。

ホテルとレストラン経営の「Casa La Eliana」。

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ホテルに併設されたレストラン。

宿泊客専門だと思って、敬遠していた。

外から客席が見難い。

こういったところに入るには、勇気がいる。

しかし、私の五臓六腑はカレーを欲している。

背に腹はかえられない。

思い切って、店内に足を踏み入れた。

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先客に「オラ!」と声を掛けられた。

とっさに「オラ!」と答えていた。

フランス語を話すカップルだった。

泊まり客だろうか?

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奥の一段下がったところにある建物が、ホテルの客室か?

小さなホテルだ。

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メニューには、インド・カレー&タイ・カレーがあった。

鶏肉のタイ・カレーを注文した。

これなら、味が大きく外れることはないだろう。

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カレー味の黄色いご飯とナンで食べる。

私の五臓六腑が、満足している。

経営者は、イギリス生活30年のスペイン人旦那とコロンビア人奥方。

「美味しかった」と、ジュンペイさんに告げるとそう教えてくれた。

イギリスは、インドと深い関係のある国。

スパイスは、本場インドから手に入れる。

「だから美味しいんだよ」との三段論法。

価格20,000ペソ(約1000円)は、私には予算オーバーだが。

ツーリスト向けのレストランだからしかたがないか。

スパゲティの種類も豊富だ。

価格は16,000ペソ(約800円)から。

これも期待ができそう。

コーヒーは1,000ペソ(約50円)。

Free WiFiを利用しながら、コーヒーブレイクも良さそう。

WiFi ポイント・その参に登録しておこう。

営業時間:12pm〜9pm


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2015年07月28日

68歳になりました(63)

7月25日は、私の68歳の誕生日だった。

“もう68歳” “まだ68歳”

私の人生には “もう” も “まだ” もある。

誕生日だからといって、特に感慨はない。

一つ歳を重ねたという通過点でしかない。

貧しかったわけではないが、終戦後2年目に生まれた私に、誕生日会の記憶はない。

それが普通の時代だった。

7月25日は、学校は夏休みに入り、友人から祝ってもらうタイミングを逃していた。

我が子の時には、1年間元気に育ってくれました、また1年元気でいてくれと、感謝と希望を込めて祝った。

地球儀をプレゼントしたことしか覚えていないのは、何で。

コロンビアのサレントで迎えたということは、記憶に残ることだろう。

腰痛は、誕生日前日に奇跡的に治った。

日頃の行いが良いからか、それとも、神からの贈り物か。

お祝いのメッセージが、大勢の友人から届いた。

気にかけてくれる友人がいるということは、心強い。

励ましの言葉も、嬉しい限りだ。

サレントでは、誕生日祝いのランチに誘ってくれたジュンペイさんの友人姉妹(高齢)がいた。

どうしても、行きたかったレストランがあったのでお断りした。

国民食のBandeja paisaもトルーチャ(ニジマス)も飽きてしまった。

このタイミングに、インド・カレー、タイ・カレーがメニューにある店を見つけた。

どうしても、カレーが食べたかった。

これは、私の五臓六腑への誕生日プレゼントだ。

夜はジュンペイさんが、フランスから戻ったばかりの友人とワインで祝ってくれた。

本当にいい人だ。

大勢から祝福を受ける集いに気恥ずかしさを感じる私には、丁度いい誕生日会となった。

のんびりとした時間が流れ、自然に感謝することができた一日だった。

今、思いついた。

これからは、誕生日は自然に感謝する日としよう。

日頃、感謝が足りないので特別の日として指定する。


平穏な一日に感謝して、キンディオ川の往復で見かけた道端の草花をアップします。

風流を持ち合わせていない私は、花の知識も持ち合わせていない。

草花を愛でる余裕のある気持ちが持てるようになったのか、この日は、妙に気になった。

年齢がそうさせるのか。


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10枚目は、木に咲く花です。

写真は「短パン・デビュー(62)」の時に撮ったもの。

写りが悪くてゴメンナサイ。


スペイン語で花々のことはフローレス=Floresと言うようだ。

インドネシアのフローレス島の語源は、スペイン語の花々なんだろうか?

また、疑問が増えた。

posted by ito-san at 05:31| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月26日

短パン・デビュー(62)

短いフランスパンことじゃありません。

今風に言うならショートパンツかな。(これも古いか?)

こういった冗談が通じない国に来ています。

私のつまらないオヤジギャグを受け止めてくれるのは、ウブドのS田さんしかいないか。

大袈裟なタイトルをつけたが、ただ単に、短パンをはいて町に出掛けて行っただけ。

ウブドを立つ時、友人から役に立つだろうとプレゼントしてもらったパンツ。

11カ所もポケットがある怪しげなパンツ。

(※Sees様より、13カ所とのコメントがありました)

私はシークレットパンツと呼んでいる。

未だ、怪しげな物(例えば大麻とか?)は、隠し持っていません。

そのうちに役に立つかな。

サレントは肌寒くて、室内で着用しいているが、外出は始めて。

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ウブド滞在では、外出に短パンをはいたことはない。

バリの宗教では、肌を露出してはいけないのだ。

私は、それを忠実に守って、短パンでの外出は一度もなかった。

ビーチリゾートの姿のまま紛れ込んだ上半身裸の男性のツーリスト。

タンクトップや太ももも露なショートパンツ姿の女性のツーリストは、徘徊している。

それを見て、地元民は顔をしかめていたものだ。

時が経ち近頃では、バリ人女性のショートパンツやミニスカート姿が見られるようになった。

肌を見せてはいけないと言うわりには、クバヤ(女性の正装時の上着)は、薄い布やレースで肌が透けて見える素材だ。

宗教的には肌を見せてはいけないが、バリ人気質としては露出度が高いのではないだろうか。

男性の短パン姿も普通になってきている。

周囲は普通になったのだが、私的には抵抗があってウブドでの短パン姿の外出できないでいる。


サレントの文化がわからない状況で、短パン姿の闊歩は許されないのでは。

子供の短パン姿はあるが、地元民の露出度は低いと見た。

ツーリストだから許されるという、見解では納得できない。

ジュンペイさんに良否を問うと、問題ないと言う。

こうして、陽射しのある日に「短パン・デビュー」をすることにした。

目的地はキンディオ川。

川岸に流木がなくなったので、中州に渡るつもりで短パンにした。

危険がともなうので、人出の多い週末を選んで出発。

実は、一週間前の日曜日こと。

溺れた時に助けてもらうのと、立ち入り禁止の柵内に入るので大勢の仲間がいれば安心というわけだ。

折角だから、キンディオ川に行く前に、町中を「短パン・デビュー」とシャレてみた。

短パンと黒いワークブーツでは、特別にオシャレというわけでもない。

動く広告塔の役目を果たすべく、メインストリートをウオーキング。

何か、旅人の感じ。

提供:「Sess cargo Pants」

http://sess67.tumblr.com

https://www.facebook.com/Sess67


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行楽客の姿が見える。

ワークブーツと靴下を脱いで、川に入る。

清流が心地よい。

強い流れに足を取られながら、中州に向かう。

手頃な流木発見。

岸に戻って、大きな岩に背中を預ける。

こうして私の「短パン・デビュー」は無事終了した。


追伸:今後、川に入る予定がない外出で、短パン姿はないだろう。

何故かと言うと「似合わない」から。

短パンのせいじゃなくて、私の動作が活動的じゃないということ。

それって致命的でしょ。

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2015年07月25日

トピック(4)〈コロンビアのマネキン人形は巨乳〉(61)

今朝起きたら、腰の痛みがなくなっていた。

10日間ほど続いた腰痛の原因は、いったい何だったのだろう。

一時は「急遽帰国か?」と悩んだ。

とにかく、治ってよかった。


町で見かけたこんな物、ちょっとした出来事物を「トピック」で紹介しています。

学校を卒業して最初の就職先は、店舗什器のレンタル会社を親会社に持つデザイン室だった。

23歳から、3年ほど働いた。

これが、最初で最後の就職となった。

マネキン人形も扱っている会社で、忙しい時期には、我々デザイナーも駆り出された。

日本のマネキン人形は、痩せ形で胸もお尻も小さい。

いかに洋服を美しく見せるかという目的で作られていた、理想的体型なんだろう。

こんな体型の日本人は、絶対いないだろうと思うほどとスマートだ。

マネキン人形と言えどもリアルに作られているので、洋服を着ていない裸のマネキン人形を運ぶのは恥ずかしかった。

運びやすいため股間に手を入れるのが、さらに恥ずかしかった。

そんなマネキン業界に籍を置いていた私が、コロンビアで驚かされたのが巨乳のマネキン人形だった。


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「なんで!」クエッションマークが幾つも点滅した。

理想的体型を具現化しているものがマネキン人形だと思っていた私には理解できなかった。

これが彼女たちの理想的体型なのか?

「疑問に思ったら、即ジュンペイさんに聞け」

これが私の処世術となっている。

どうやらコロンビアの女性は、巨乳と巨尻が魅力的だと思っているようです。

この2カ所の整形が多いと聞く。

私には、やはり理解できない。

デカイ乳房とデカイ尻が好きでなかったのに気づく。

そして、女性に興味が薄くなった私に唖然としている。


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2015年07月24日

トピック(3)〈ペット〉 @ サレント(60)

町で見かけたこんな物、ちょっとした出来事物を「トピック」で紹介していきます。

メインストリート「カジェ・リアル」を闊歩するペット。

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豚がペットとして流行している国があるとは聞いていましたが。

イスラム教徒の国では、考えられないことですね。

バリでは、道を歩いているチェレン(バリ語で豚)を見かけることはあるが、これは近い将来、生け贄になる運命の豚ちゃん。


※バリの生け贄の話は、こちらをお読みください。

「アパ?情報センター」ホームページ・極楽通信・UBUD ・54「ポトンバビ・完全取材(Potong Babi)」


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2015年07月23日

角地にある建物の特集(59)

3日間ほど、雨模様が続いているサレントは、肌寒いです。

傘を持っていない私は、雨宿りの時間が多くなっています。

大好きな雨宿りも、腰が痛いと辛い。

サレント、その他各地の町で見つけた、建物写真を集めてみました。

すべて角地にある建物です。

これらはコロニアル様式だ、と思っていた。

しかし、統治時代以後の建物は「コロニアル様式」とは言わないようです。

厳密には、コロニアルはスペイン統治時代のことを指し、その時代に作られた物だけが「コロニアル様式」と呼ばれるようです。

どちらにしても、私のお気に入りです。

お気に入り15選です。

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それぞれ個性があって、可愛いですよね。


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2015年07月21日

サレントで完成したランプたち(58)

ある夜のこと。

ジュンペイさん家での夕食後の会話。

話題は、コロンビアの伝統音楽の話から、私が作っているランプ(照明器具)の話に移っていた。

ダニエルさんが、クスッと笑った。

原因は、ジュンペイさんが発したスペイン語のランプ=ランパラ(lampara)にあるようだ。

コロンビアでランパラは、ランプ以外にスラングで「路上生活者」のことを言うらしい。

「ITOは、路上生活者だ!」とでも聞こえて、可笑しかったのだろうか。

インドの比ではないが、コロンビアの暖かい地域には路上生活者がいる。

路上生活をする勇気は、私にはない。

ホームレスになるよりは、野垂れ死にする方を選ぶだろう。

スラングになった起源や背景は、わからなかった。



路上生活者じゃない方のランパラが、数日前に完成した。

川原で拾った流木、落ちていた枝、譲り受けた竹や材木で作ったランプが10基ほど。

残念なのは「CHICHAN」の紙が出来上がらなくて、バリ紙とのコラボレーションとなったことだ。

100パーセントのメイド・イン・コロンビアを残していきたかった。

私は、この地に何らかの爪痕を残して帰りたいと思っている。

会話は成り立たないし、音楽などのパフォーマンスもできない。

雰囲気を盛り上げることや、印象づけるアクションもできない。

20歳の時の旅では、若いというだけでコミュニケーションはとれた。

そんな私が、世話になった人々の記憶に残すものと言えば、ランプしかない。

ランプ作りに興味を持ってくれた「CHICHAN」のメンバーには、本当に感謝している。

今回の滞在を有意義にしてくれたのも、自信をもらったのも、彼らからだ。

お礼として「CHICHAN」に、ランプを寄付をしてもいいと考えている。

ジュンペイさんは「きっと、売れるから」と、知人の店に委託しようと言ってくれている。

どんな方法でもよい、世話になった人々にお礼がしたい。

面倒見の良いジュンペイさんには、言葉では言い尽くせないほど感謝している。

ジュンペイさんに任せることにしよう。


完成したランプの写真アップします。

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工具の揃っていない現況で、よくここまでできたと自分でも感心している。

滞在中、まだまだランプ作りは続けるつもりだ。

次回作に乞うご期待。


リサイクル運動財団「CHICHAN」(30)

バナナ紙作り@「CHICHAN」(31)


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トピック(2)〈紙幣の50,000-ペソ〉 @ サレント(57)

町で見かけたこんな物、ちょっとした出来事物を「トピック」で紹介していきます。


コロンビアで金額の一番大きな紙幣は、50,000-ペソ(約2,500円)。

世界各国、私の知る限り、紙幣は横長が正面としている。

そして、そこに入る絵柄は、たいてい右側に人物の肖像が描かれている。

それが、なんと50,000-ペソは、縦長に絵柄が入っているのだ。50,000peso

これって珍しくありませんか?

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posted by ito-san at 03:37| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 南米コロンビアの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする